令和4年3月8日(火)
【第2回 平成30年7月豪雨災害から学ぶ生活支援体制強化研修の開催】
今回の研修では、「被災者支援から地域生活者支援へ」をテーマに行いました。
岡山県倉敷市真備支え合いセンターより事例提供を頂き、グループでの事例検討を行いました。また、令和4年4月以降の支援体制について、宇和島市市長公室係長 冨永達也氏と、倉敷市真備支え合いセンター センター長 佐賀雅宏氏から取組み発表をお聞きしました。
会場とオンラインのハイブリッド方式での開催となりましたが、平成30年7月豪雨災害の支援事例を振り返り、今後の課題を明確にして被災者支援体制をより強化していくための研修となりました。
令和3年12月9日(木)
【平成30年7月豪雨災害から学ぶ生活支援体制強化研修の開催】
今回の研修では「豪雨災害の被災者・地の地域生活課題への取り組み」をテーマに行いました。
コミュニティ・エンパワメント・オフィスFEELDoの桒原英文氏が講師となり、平成30年7月豪雨災害の被災者・地の地域生活課題への取り組みをケースとして取り上げ、災害時のセーフティネット機能につながる小地域に根ざした地域生活課題の把握から解決方法に向けた方法論を学ぶ研修となりました。
令和3年10月12日(火)
【令和3年度 第2回地域支え合いセンター全体研修の開催】
今回の研修では「被災地における地域福祉の推進」をテーマに行いました。
Wellbe Design理事長(コミュニティ・エンパワメント・オフィスFEEL Do主任研究員)の篠原辰二氏より、平成30年9月6日に発生の北海道胆振東部地震における地域福祉を基盤とした、被災者ニーズと支援の実践内容等をお聞きしました。支援者としてどのような支援活動が必要なのかを学び、日頃の福祉行政や地域共生社会の構築に活かしていくことが出来る研修となりました。
令和3年7月29日(木)
【令和3年度 第2回地域支え合いセンター研修の開催】
今回の研修では「地域づくり・コミュニティ再生支援への取組み」をテーマに行いました。
東日本大震災における災害の支援に取り組んでいる宮城県石巻市社協 地域福祉コーディネーター 生活支援コーディネーターの鈴木麻千子氏の実践報告を聞き、参加者自身の取組み姿勢を再確認し、今後の地域支援活動の方向性や取組み内容の充実を図ることができる研修となりました。
令和3年7月1日(木)
【令和3年度 第1回地域支え合いセンター全体研修の開催】
「災害ケースマネジメントを学ぶ」をテーマに研修を行いました。
今回の研修では、「災害ケースマネジメント」を提唱し「一人ひとりを救える制度が重要だ」と訴える日本弁護士連合会災害復興支援委員会委員長の津久井進氏と、災害ケースマネジメントを制度化した鳥取県災害福祉支援センター(鳥取県社協)の白鳥孝太氏に講義をしていただきました。
令和3年5月19日(水)
【令和3年度第1回地域支え合いセンター研修の開催】(オンライン開催)
「生活再建後(災害公営住宅入居含む)の支援のあり方」をテーマに、研修を開催しました。
令和3年2月24日(水)
【令和2年度第4回地域支え合いセンター担い手養成研修および第3回愛媛県地域支え合いセンター関係団体連絡会議の開催】
災害公営住宅への入居開始や、自宅の改修工事の終了等により生活再建が進む中、地域支え合いセンターとしての生活再建支援活動を継続しながら、今後は地元社協の地域福祉活動の中でも被災者も含めた地域支援の取り組みを展開していくことが求められます。そのため応急的な支援活動から恒久的な支援活動への移行を実行するため、令和3年度の活動計画を策定し、それを各センターから発表していただき、講師から助言をいただく研修を行いました。
同日、続いて関係団体連絡会議を開催しました。
短い時間ではありましたが、愛媛県域での様々な機関との連携のあり方、連携会議の進め方、今後の課題について意見交換を行いました。
令和2年12月16日(水)
【令和2年度第3回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
被災者支援が進む中、地域支え合いセンター閉所後を見据えた被災者支援の計画づくりのための研修が開かれました。
今回は、東松島市社協の千葉貴弘事務局長さんとコミュニティソーシャルワーカーの本田栄子さんに中長期計画の策定プロセスやポイントを講義していただきました。昨年度に引き続き、2回目の登場となりました。また、東松島市のあおい地区の会長である小野竹一さんに集団移転地のコミュニティづくりのための活動をお教えいただきました。講義後は活発な質問が行われ、今後の活動に刺激をいただきました。
令和2年11月17日(火)
【令和2年度第2回地域支え合いセンター関係団体連絡会議の開催】
担い手養成研修と同日、引き続いて関係団体連絡会議を行いました。
主に各市からの報告をメインとして進行しました。宇和島からは3者連携による被災者支援について、大洲からは支援対象世帯を明確にするトリアージ判定作業や集計について、西予からは市域を越えた世帯への生活再建支援について、八幡浜からは支え合いセンター閉所(令和3年3月末に閉所予定)にあたっての訪問活動を報告していただきました。
令和2年11月17日(火)
【令和2年度第2回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
来年度の活動計画や体制作りも視野に入ってきている中、関係機関の連携による今後の支援の進め方を学ぶ担い手養成研修が開催され、各市行政担当者や社協職員に参加していただきました。
今回も講師はオンラインにて講義していただきました。
平成16年に発生した新潟地震における災害の支援に取り組んだ、長岡市社会福祉協議会の本間和也支所長に講義を行っていただきました。発災から2年を経過した時期に取り組んだことをお教えいただき、今後の活動の参考になりました。
令和2年9月1日(火)
【令和2年度第1回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
「寄り添い・見守り支援から、生活再建に向けた支援へ」をテーマに、担い手養成研修を開催しました。
コロナウイルス感染防止対策のため、講師は全員Zoomを使ったリモート対応にて講義していただきました。
Zoomでの研修は初めての試みでしたが、不具合なく行うことができました。
午前の部では、住宅金融支援機構の大野雄一調査役、末廣和希氏に10月から改正される災害復興住宅融資について説明をしていただいた後、FEELDoの桒原英文氏に「複雑化・多様化する現在社会の問題」について講義していただきました。
午後の部では、一般社団法人WellbeDesignの篠原辰二氏に「これからの支援に向けた記録のとり方」の講義・演習をしていただきました。実際の訪問記録を使い、必要かつ効果的な記録のとり方をお教えいただきました。また、続いてFEELDoの桒原氏に「3年目の支援について考える」と題し、今後の生活再建、地域支援、災害公営住宅ができたときの支援の方法などを講義していただき、それをもとにグループで話し合いました。
令和2年7月28日(火)
【令和2年度第1回愛媛県地域支え合いセンター関係団体連絡会議の開催】
今年度初めての関係団体が集まった会議が開催されました。
まずは、愛媛県より新型コロナウィルスの対応状況についてご説明いただきました。その後、コミュニティ・エンパワメント・オフィスFEELDoの桒原英文氏により災害から2年が経過する中での被災者支援のあり方について講義・情報提供をいただきました。
講義のあとは、各市に分かれてグループワークを行いました。応急仮設住宅を退去したのちの支援について意見交換を行いました。
令和2年7月21日(火)
【令和2年度 地域支え合いセンター担当者研修の開催】
コロナの影響があり、約5カ月ぶりに研修を開催することができました。当日は、感染防止に十分留意し行いました。
午前の部では、事務局より他県の被災支援状況・生活支援相談員の活動の目的について説明しました。その後、株式会社どんぐりの森川隆氏に高齢者に関する理解と支援について講義をしていただきました。
午後の部では、ブリッジコンサルティング株式会社の一橋克也氏にSPトランプを使った人間関係力を向上させるための講義・演習を行っていただきました。
生活支援相談員の活動はチームでの活動になります。より良い活動ができる関係性づくりの一環となれればと考えて構成しました。
令和2年3月17日(火)
【第3回愛媛県地域支え合いセンター関係団体連絡会議の開催】
愛媛県、4市行政、4市地域支え合いセンター、関係団体が集まり、令和元年の一年間の振り返りを行いました。愛媛県社協からはセンターが開所されて以降の良かった点や反省点を振り返りました。各市行政からは、反省点に含め、今後の地域支え合いセンターに要望することを説明していただきました。 当日は、新型コロナウイルス感染防止を受けて、全員マスクを着用。手指の消毒や換気に気を付け、参加規模も縮小して行いました。
令和2年2月19日(水)
【第6回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
午前中は、コミュニティ・エンパワメント・オフィスFEELDoの桒原英文氏が講師となり、「被災者生活再建支援の進め方」としてケース検討を行いました。実際に支え合いセンターで対応している困難事例2例をグループで共有・協議しました。
午後は、沖縄県より、合同会社HappyJoy代表 幸喜穂乃さんに再度講師としてお越しいただき、「令和2年度の地域支え合いセンターの取り組み」と題し、被災された方の状況に応じて起こりうる問題や課題を考え、それぞれどういう支援が必要か考えました。
令和元年12月3日(火)
【被災者生活再建支援担当者研修の開催】
これからの被災者支援は、被災した方々の生活の再建という部分にこれまで以上に深くかかわり、寄り添っていくことが求められます。被災された方の中でも、特に仮設住宅に仮住まいされている方は今後の住まいの確立という大きな課題を持っています。複雑多岐にわたるその方々に対する生活再建支援方法について学び、支援するための知識とスキルを習得するため、行政関係及び社協関係の合同研修会を開催しました。
第一部では、①被災ローン減免制度、災害ADR(講師:愛媛弁護士会 髙橋直人弁護士)②災害復興住宅融資(講師:住宅金融支援機構 大野雄一調査役)③生活福祉資金(講師:愛媛県社会福祉協議会 宮崎慎也主査)と、主に各種支援制度について学びました。
第二部では、宮城県サポート支援事務所の真壁さおりさんにお越しいただき、「被災者住まい生活再建の勘どころ」と題して、被災者のメンタルを知り、生活再建支援の道すじや、問題解決に向けたワーキンググループ、会議の進め方を学びました。
令和元年11月6日(水)
【第2回愛媛県地域支え合いセンター 関係団体連絡会議の開催】
愛媛県、4市行政、4市地域支え合いセンター、関係団体が集まり、これまでの状況報告、一年間の振り返り、今後の取り組み(短期・中期)について意見交換を行いました。
令和元年11月6日(水)
【第5回地域支え合いセンター 担い手養成研修の開催】
第一部では、宮城県東松島市社会福祉協議会の事務局長千葉貴弘さん、コミュニティ・ソーシャルワーカーの本田栄子さんにお越しいただき、東日本大震災による被災者支援から地域共生社会へ向けて、どのように転換を図って来たのか、その実践報告をしていただきました。
第二部では、再び幸喜穂乃さんに講師をしていただき、地域共生社会の実現に向けてどのような地域福祉実践を行っていくのか、これまでの取組と現場の声を反映させたビジョンづくりを演習しました。
令和元年11月5日(火)
【第4回地域支え合いセンター 担い手養成研修の開催】
沖縄県より、合同会社HappyJoy代表 幸喜穂乃さんに再度講師としてお越しいただき、「怒りの感情と上手に付き合うためのアンガーマネジメント」の講義・演習をしていただきました。人間の持つ感情の中でも特に「怒り」という感情にフォーカスし、その性質を理解し、適切にコントロールできるようになり、問題解決を図るスキルを身に着ける講義でした。
令和元年9月17日(火)
【第2回地域支え合いセンター連絡会議の開催】
4市支え合いセンターが集まり、活動進捗状況の報告、下半期に向けての取り組み、課題等の意見交換を行いました。アドバイザーの桒原氏からは、今後の被災者支援の留意点をお話いただきました。
令和元年7月18日(木)
【第3回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
宮城県よりあしなが育英会 心のケア事業部 プログラムディレクター相澤治氏に講師として来ていただき、支援する側・される側のメンタルヘルス講習を行っていただきました。第二部では、防災グッズを手作りするプログラムを行いました。
令和元年7月17日(水)
【第2回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
沖縄県より、合同会社HappyJoy代表 幸喜穂乃さんに講師として来ていただき、「支援者を支援するコミュニケーション力のアップする」や「チームで課題解決をする力をアップする」ことを中心に講義していただきました。
令和元年5月29日(水)
【第1回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
各市地域支え合いセンターなどから約60名の方にご参加いただき、今年度初めての担い手養成研修を開催いたしました。4市より意見交換を行ったのち、岡山県くらし復興サポートセンター副所長の石井慎一氏、FEELDo代表桒原英文氏に講義を行っていただきました。
平成31年4月18日(木)
【第1回愛媛県地域支え合いセンター連絡会議の開催】
各市の地域支え合いセンターなどから20名の方にご参加いただき、今年度初めての連絡会議を行いました。
会議では今年度の事業計画(中長期ビジョン)を発表し、情報共有・意見交換・課題の検討が行われました。
平成31年3月14日(木)
【第2回愛媛県地域支え合いセンター関係団体連絡会議(第3回愛媛県地域支え合いセンター連絡会議)の開催】
各市町の行政や地域支え合いセンター、関係機関等の活動状況報告・共有や、各市外避難者への対応方針等についての協議を行いました。また、三者連携(行政、社協、NPO等)の重要性について、特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の千葉泰彦氏からご講義いただきました。
県内の市町行政、市町社協の地域支え合いセンター担当者、専門職団体やNPO等の関係団体等含め約30名の方にご参加いただきました。
平成31年2月13日(水)
【第5回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
第5回の担い手養成研修は、4センターの生活支援相談員や訪問支援員が合同で、これまでの実践活動のケース共有、情報交換を行うことで今後の活動の参考にしていただくと共に、これまでを振り返り今後に向けた個々の展望を描くことを目的に、下記のとおり開催しました。
◆第5回地域支え合いセンター担い手養成研修・実施内容
○実践報告
「4センターの生活支援相談員・訪問支援員によるこれまでの実践活動のケース共有、情報交換」
〔進行〕愛媛県地域支え合いセンター
〔進行補助〕宮城県社会福祉協議会 震災復興支援室 主幹 北川 進 氏
コミュニティ・エンパワメント・オフィスFEEL Do 代表 桒原英文 氏
〔助言〕南三陸町社会福祉協議会 地域福祉係長 髙橋 吏佳 氏
亘理町社会福祉協議会 亘理ささえあいセンター「ほっと」
復興支援コーディネーター 川端 康裕 氏
○リフレッシュプログラム
○まとめ:生活支援相談員・訪問支援員として、大切にしていきたいこと
平成31年2月12日(火)
【第4回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
第4回の担い手養成研修は、東日本大震災後の宮城県内において被災者・地支援を行っている社会福祉協議会職員を招き、センター管理者からはセンター運営のポイントについて、コーディネーターからは多様な業務の中でもチームワークづくりや生活支援相談員のサポートのポイントについて実践報告をいただくとともに、分科会では「地域支え合いセンター中長期活動計画の策定に向けて」「災害時に備える社協のBCP(事業継続計画)の作り方や地域防災の取り組みについて」を実施し、管理者やコーディネーターの役割について学ぶことを目的に、下記のとおり開催しました。
◆第4回地域支え合いセンター担い手養成研修・実施内容
○実践報告
「宮城県におけるセンター管理者・コーディネーターの活動から」
〔報告〕南三陸町社会福祉協議会 地域福祉係長 髙橋 吏佳 氏
亘理町社会福祉協議会 亘理ささえあいセンター「ほっと」
復興支援コーディネーター 川端 康裕 氏
〔コーディネーター〕宮城県社会福祉協議会 震災復興支援室 主幹 北川 進 氏
〔助言〕コミュニティ・エンパワメント・オフィスFEEL Do 代表 桒原 英文 氏
○分科会
分科会①「地域支え合いセンター中長期活動計画の策定に向けて」
分科会②「災害時に備える社協のBCPの作り方や地域防災の取組み」
○分科会①②の共有・まとめ
平成31年1月22日(火)
【第3回地域支え合いセンター担い手養成研修及び第2回愛媛県地域支え合いセンター連絡会議の開催】
第3回の担い手養成研修は、東日本大震災後の宮城県内においてコーディネーター・生活支援相談員として、被災者・地支援を行っているワーカーを招き、実践報告をいただくとともに、具体的な案件について共に学ぶことを目的に、下記のとおり開催しました。
◆第3回地域支え合いセンター担い手養成研修・実施内容
○実践報告
「宮城県における地域福祉コーディネーターと生活支援相談員の活動から」
〔報告〕石巻市社会福祉協議会 復興支援課 兼 地域福祉課
地域福祉コーディネーター 生活支援コーディネーター渡波地区担当 西本 健太朗 氏
仙台市社会福祉協議会 ささえあいセンターたいはく
生活支援相談員 沼田 文 氏
〔コーディネーター〕宮城県社会福祉協議会 震災復興支援室 主幹 北川 進 氏
〔助言〕コミュニティ・エンパワメント・オフィスFEEL Do 代表 桒原 英文 氏
○講義
「関東・東北豪雨と宮城県大崎市社会福祉協議会 ~復興期の社協活動のヒントとして~」
〔講師〕コミュニティ・エンパワメント・オフィス FEELDo 代表 桒原 英文 氏
○演習「事例検討会」
○事例検討会の共有・まとめ
◆第2回地域支え合いセンター連絡会議
各地域支え合いセンターの活動状況の報告・共有や、今後を見据えた地域支え合いセンターの目的・ビジョン、中長期計画の必要性等について確認等を行いました。
平成31年1月27日(日)
【防災とボランティアのつどい in 愛媛の開催について】
近年発生した多くの災害で被災者支援などのボランティア活動に関わった人たち、現在防災や復興にかかわっている人たち、これからかかわりたい人や関心・興味を持っている人たち等が一同に会し、これまでの歩みを振り返りながら、これからの防災・復興と災害時の連携・協働の取組みを考え、交流し、つながる機会とするため、標記つどいを開催することとなりましたのでお知らせします。
同つどいの詳細やお申し込み方法等は、下記ホームページでご確認ください。
○防災とボランティアのつどいin愛媛の開催について(愛媛県保健福祉課)
https://www.pref.ehime.jp/h20100/vol-tsudoi.html
○申込サイト
http://www.vol-tsudoi.com/
平成30年12月4日(火)
【第1回愛媛県地域支え合いセンター関係団体連絡会議の開催】
被災から5か月が経過し、地域支え合いセンターでの訪問活動や地域コミュニティ再生支援・サポート等を各市社協が委託を受け行っております。そのうえで愛媛県・市地域支え合いセンターや関係機関の連携、個別・地域課題の共有と改善方策の検討、情報共有を目的として、標記会議を開催することとなりました。
県内の市町社協役職員や市町行政地域支え合いセンター担当者、関係団体等含め47名の方にご参加いただきました。
平成30年10月30日(火)
【第2回地域支え合いセンター担い手養成研修の開催】
各市地域支え合いセンターが今後取り組む、仮設住宅やみなし仮設住宅、在宅などの被災された方々への巡回訪問活動による「個別支援」と、様々な課題に応じた相談対応、地域交流の場づくりなどの総合的な支援を行う「地域支援」の推進に必要な情報提供、具体的な方策について習得していただくことを目的に、下記のとおり研修会を開催しました。
県内の市町社協役職員や市町行政地域支え合いセンター担当者、関係団体等含め76名にご参加いただきました。
◆第2回地域支え合いセンター担い手養成研修・実施内容
○説明
「県及び市地域支え合いセンター コーディネーター・生活支援相談員の役割」等
○講義①
「地域福祉コーディネーター・生活支援相談員の活動
~宮城県石巻市社協の個別支援・地域支援の実践から~」
〔講師〕宮城県社会福祉協議会 震災復興支援室 主幹 北川 進 氏
○講義②
「見守り活動や地域支え合いのポイント・ヒントについて」
〔講師〕コミュニティ・エンパワメント・オフィス FEELDo 代表 桒原 英文 氏
○ミニパネル
「災害後に始まり広まった地域支え合い活動
~地域住民同士や地域内外の団体のつながりと広がりについて~」
〔事例提供〕ウェザーハート福祉事務所代表 千川原 公彦 氏 / 日野ボランティア・ネットワーク事務局員 山下 弘彦 氏
〔進行〕コミュニティ・エンパワメント・オフィス FEELDo 代表 桒原 英文 氏
○各市での意見交換 等
平成30年10月1日(月)
【愛媛県内の地域支え合いセンターの設置状況について(10月1日現在)】
被災者の安定的な日常生活の確保を支援するため、愛媛県及び各市町において「地域支え合いセンター」が設置されています。長期化する避難生活により心身ともに疲弊した被災者のケアや孤立防止のための見守り、日常生活上の相談などの個別支援を行うとともに、仮設住宅やみなし仮設住宅、またその周辺地域の住民とが一体となった新たな地域コミュニティの形成サポートなど、被災者の総合的な支援を行って参ります。
【愛媛県地域支え合いセンター】
○愛媛県地域支え合いセンター(県社協委託) 9月12日開設
松山市持田町三丁目8番15号 愛媛県社会福祉協議会 地域福祉課内 TEL 089-921-8912
【市地域支え合いセンター(4市)】
○宇和島市地域支え合いセンター(市社協委託) 10月1日開設
宇和島市吉田町東小路甲58-5 宇和島市社会福祉協議会吉田支所内 TEL 0895-52-3115
○大洲市地域支え合いセンター(市社協委託) 10月1日開設
大洲市東大洲270-1 大洲市社会福祉協議会内 TEL 0893-23-0313
○西予市地域ささえあいセンター(市社協委託) 10月1日開設
西予市野村町野村12-15 西予市社会福祉協議会本所内 TEL 0894-72-2306
→西予市地域ささえあいセンター宇和サテライト(市社協委託)
西予市宇和町卯之町四丁目746番地 西予市社会福祉協議会宇和支所内 TEL 0894-62-3770
○八幡浜市地域支え合いセンター(市社協委託) 8月20日開設
八幡浜市松柏乙1101 八幡浜市社会福祉協議会内 TEL 0894-23-2940
※今治市豪雨災害住民支え合いセンター(市社協独自・8/1~)
平成30年9月12日(水)
【愛媛県地域支え合いセンターの設置】
被災者の安定的な日常生活の確保を支援するため、市町が設置する「市町地域支え合いセンター」の後方支援を目的として、愛媛県社会福祉協議会内に「愛媛県地域支え合いセンター」を設置しました。各市町地域支え合いセンター等からの相談対応、連絡会議やスキルアップのための研修会の開催、専門性を有するアドバイザー等の派遣等を行います。